■犬の噛むこと
噛むいたずらは、非常に高くつきます。 1回の噛み遊びが、何千ドル
もの被害になることもあります。 イヌが噛むこと自体は問題は ないのですが、何を噛むかによって飼い主には大きな問題となるのです。 よって、噛んでもいいオモチヤをたくさん用意して、その使い方を教
えてやりましょう。
実際には、子イヌがいつでも手が届くところにオモ チャ箱を用意しておいて、子イヌが急に噛みたい気分になった時は、いつ でもどこに噛むオモチヤがあるか分かるようにしておきます。 いずれに
しても、子イヌが噛むオモチヤで遊ぶたびに、必ずほめてやってください。
子イヌを噛むオモチヤのとりこにする簡単な方法は、犬用ベッドやク レートで子イヌに横にならせて、子イヌの手が届くところに噛むオモチ
ヤをたくさん用意しておくことです。
頭のいい飼い主なら、子イヌの手 が届くところには噛むオモチヤ以外のものは置かないようにするでしょ う。 そうすれば、子イヌは他に何も噛むものがないので、最初から噛む
オモチヤに執着するようになります。 噛むオモチヤは壊れないものにします。簡単に壊れてしまったら、取 り替えなければならずお金がかかります。
また子イヌにしても、食べ物
ではないものを食べてしまうのはよくありません。コングや殺 菌したロングボーン(どちらもペットショップで市販されています)は、 どんなイヌにとっても耐久性のある噛むオモチヤになります。
どちらも
中に穴が空いており、そこにおいしいものを入れて子イヌの興味をかき 立てて、噛むように誘導できます。噛むオモチヤに入れるものは3種類 です。

簡単に出すことができるドッグフード、なかなか出てこないドッ
グフード、決して取り出せないフリーズドライ・レバーです。 こうしておくと、子イヌが噛むオモチヤに最初に触った時にドッグフ ードのごほうびが出てきて、その後も噛むオモチヤで遊んでいる間、次
から次とドッグフードがこぼれ出てきます。 子イヌは一番おいしいおや つがまだ出てきていないと知っているので、ずっと噛むオモチヤで遊び 続けるでしょう。 コングやビスケットボールに詰めるものとしては、い
ろんな形のビスケットが理想的です。
簡単に入れたり出したりできる形 のビスケットもあれば、押し込まないと入らないし、人間の指でないと 取り出せない形のビスケットもあります。
食べ物が詰まった噛むオモチヤをたくさん用意して、子イヌにおとな しくして欲しい時、ひとりぼっちにする時に使います。 そうすれば、子 イヌはくたくたになって眠ってしまうまで、噛むオモチヤを転がしたり
噛んだりしているでしょう。 あなたが帰宅した時は、子イヌが噛むオモ チヤを持ってくるまで相手になってはいけません。持ってきたら、コン グの中に残っているおやつをひっぱり出して子イヌに与えます。
こうし
ておくと、子イヌが午後に目が覚めてあなたの帰りを期待してそわそわ しだすと、噛むオモチヤを探しに行くようになります。
子イヌがいったん噛むオモチヤの習慣を身につけたら、子イヌが噛む
オモチヤで遊んで忙しくしていたら同時にはできないことをちょっと考 えてみてください。
子イヌが何を噛んだらいいのかを理解したら、ものを壊す被害は最小
限に抑えられます。 それでも、噛んではいけないものは何かを教えてお いたほうがよいでしょう。 噛んではいけないものの臭いをかごうとした ら、「噛むオモチヤ!」と指導的に叱ってすぐに間違いを軌道修正しま
す。
あなたの声(やさしいけれど、はっきりとした声)から、子イヌは 自分が間違いを犯そうとしていたことに気づき、「噛むオモチヤ」とい う言葉から何を噛んだらよいかを理解します。
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