■飛躍的前進その1
手に持っているごほうびを徐々になくしていき、最終的にはごほうびも
まったく与えなくすることで、トレーニングは4段階の飛躍的前進をします。
第1段階は「食べ物のごほうびをなくしていく」ことですが、これ は簡単です。 ごほうびをポケットに入れて、平均以上の反応をした時に
だけ出して与えるようにします。
第2段階の「食べ物のごほうびをなく していく」のも同様に簡単です。 ポケットを空にしてしまって、ごほう
びとして他のものを使うのです。

●第1段階:食べ物のごほうびをなくしていく
子イヌがあなたの手に持っているごほうびの動きをじっと見ることを覚 えたら、あなたの手の動きはやがて効果的なハンドシグナルに変わりま
す。
「オスワリ」を指示する時は手のひらを上に向けて、「フセ」の合図 の時は手のひらを下に向けます。 これを数回繰り返すと、子イヌは号令
を聞くと、それに関係のあるハンドシグナルのごほうびを期待し始めます。 この時点では、号令が望ましい行動を誘導できるようになっているため、 その言葉自体がごほうびとして働くようになります。 同時に、子イヌはハ
ンドシグナルや号令だけで姿勢を変えることができるようになっている ため、もう食べ物のごほうびは必要ありません。 さあ、すぐにポケットにドッグフードを入れてください。
そう、それ全
部、すぐに入れて!そして手に何も持たないで、オスワリ→フセ→オス ワリ→タテ→フセ→タテの連続動作を子イヌにさせます。
ここで、心をこ めた号令を出した後、美しく流れるようなハンドシグナルを出すのを忘れ
ないように。まるで食べ物を持っているかのように演技してください。
そ して連続動作ができたら、子イヌをほめてごほうびにポケットからフード を出して与えます。 食べ物を見せて誘導しなくてもイヌは反応した
でしょう?
ドッグフードは全部まだポケットに残っていますよね。 これが第1段階の飛躍的前進です。つまり、子イヌはあなたが手に食べ物を持っていなくても、ポケットからおいしいものを魔法のように出
してくれるということを学習しました。
それでは、次は食べ物のごほう びをなくしていきます。
■しつけの実践(同じカテゴリ) 良いマナー・練習のポイント
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オスワリ〜タテ〜フセ〜タテ / 別のフセ・ロールオーバー
/ 飛躍的前進その1 / 飛躍的前進その2 / マテ・犬は何を学習したの?
/ 日常生活の中でのごほうび / 落ち着いて静かに /
リコール(呼び戻し) / リードを付けて歩く / リードを付けずについてくる
/ り一ドを付けないでツケ / 右に回る・左に回る /
リードを付けてツケをさせる / リードを付けて歩かせる
/ イヌと一緒に楽しく散歩 /
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