| ■家庭のエチケット
子イヌに教えることの中で基本マナーは急ぎの事項ではありますが、 もっと大急ぎで教える必要があるのは家庭のエチケットです。 特にイヌ が本来持つ性質をどのような形で表現すればよいのかを子イヌに教えな ければなりません。 つまり子イヌの側から言うと、生まれながらのイヌ として正常な行動をどのような形で表現すればよいのかを学ぶ必要があ るわけです。 例えばどこで排泄したらよいか、何を噛んでもよいのか、 どこを掘ってもよいのか、いつ(そしてどのぐらいの時間)吠えてもよ いのか、といったことを知る必要があります。 同時にイヌが家でひとり ぼっちになった時に、1日何時間もどうやって過ごせばよいのかを教え てあげなければなりません。 青年期になっても室内や庭で好き勝手にふるまってしまうイヌは、一 般に歓迎されません。 いたずらが過ぎるイヌは通常捨てられてしまうか、 シェルターに連れていかれます。 本来ならば予測でき予防できたはずの 問題行動が原因で死に至ってしまった家庭犬が、実に多いのです。 ところが、この非常に予測しやすい問題行動の発達を前もって予防す ることは、とても簡単なのです。 一方、一度ついてしまった悪い癖を修 正するのには非常に時間がかかります。 ですから予防がカギなのです。 最初から良い習慣を身につけさせまし ょう。 繰り返しますが、一度身についた良い習慣を壊すのは、悪い習慣 を壊すのと同じくらい難しいことです。 ![]()
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