| ■初めから良い習慣を作る
最初から良い習慣を作ってしまうことをおすすめします。 一度身につ いた良い習慣は、悪い習慣と同じように壊れにくいものだということを 忘れないでください。 イヌが家に来てから最初の数週間にどのような行動をさせてしまうか で、その後数ヶ月・数年先までのイヌの行動が決まってしまいます。 で すから、時間をかけてイヌに新しい家のルールを教えてあげましょう。 そうしなければ、イヌは勝手に自分のルールを作り出してしまいます。 今は小さくてかわいいぬいぐるみみたいな子イヌも、いずれ大きく成 長することを覚悟しておいてください。 子イヌの頃には好きなようにさ せておいて、大人になったとたんに同じことをしたのを罰するなんて、 身勝手で残酷です。 ![]() 例えば、小さい頃は飛びついても叱らなかったのに (よしよしと撫でることさえある)、大きくなってから飛びついたら罰を 与えるといったケースです。 成犬になっても飛びついて欲しくないなら、 またリードをひっぱらないで欲しかったり、ムダ吠えをやめさせたかっ たり、家を汚して欲しくないなら、子イヌの時期からそういったことに は夢中にさせないことです。 今この時期に時間をかけて望ましい行動を 教えておけば、あなたもイヌも、その後何ケ月も悲惨な事態が続くこと は避けられます。 結論は、子イヌの頃から良い習慣を確立すること。 そ うすれば、成犬になっても幸せな生活を送ることができます。 そして、たとえそうしていても、行動はよいほうにも悪いはうにも常 に変化することを忘れないでください。 基本的には、トレーニングを続 けていれば良い方向に変わりますが、トレーニングしなければ悪い方向 に変わります。 イヌの行動も気質も2〜3歳を迎える頃に定着する傾向 があるため、「望ましくない行動が発達していないか」常に気をつけて、 問題はつぼみのうちにつみとるようにしてください。 すぐに手を打たないと、 あっという間に悪い習慣が定着して解決は難しくなります。
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