| ■愛犬とのコミュニケーション 「愛犬とのコミュニケーション」という言葉に、どういう印象を受けますか? 愛犬のしぐさや行動、吼えなどによって、愛犬が何をしたいか推測して、飼い主さんが先回りをして何かをしてあげる、といったシーンを想像してしまいませんか? たとえば、ベランダやお庭の窓の前で、お座りしていたり、ワンと吼えたりすると、飼い主さんは窓を開けて、愛犬がベランダやお庭に出れるようにしてあげてはいませんか? フードやオヤツが欲しいと、お座りしたり、吼えたりすると、飼い主さんが推測して、愛犬の要求に応える、というシーンですね。 それでコミュニケーションが取れていると思っている飼い主さんは、ちょっと誤解されています。 飼い主さんが、犬語(実際の言葉ではなく、全体の意思表示のこと)を理解しようとされているだけです。 これでは一方通行ですね。 愛犬にも、人間の言葉を理解してもらって、それに対して行動してくれるようにならなければ、相互のコミュニケーションが取れたとは言えません。 人間は、言葉のコミュニケーションを普段から使い慣れているので、犬語を理解することは至難の技です。 犬語辞典でもあれば、また、ドリトル先生のようになれれば、それは別ですが、実際には想像だけで理解しようと努力しているだけに過ぎません。 しかも、人にはないシッポを振ることや外でマーキングをすることなど、絶対にできないですからね。 人間と犬の間で、一番大切なコミュニケーションは、犬の方が人間の言葉を覚えて、それを理解して行動に移せることができる状態なること、それで初めて深いコミュニケーションの関係になってくると思います。 なぜなら、犬が人に要求する場合は、食事やオヤツ、遊びや排泄など、本能的な内容に限られていますが、人が犬にする要求は、人間社会に順応できるように多くの項目があって、本能的ではなく社会のルールやマナーに至るまで、犬に理解させ行動させることが必要であるからです。 難しいことを言ってるようですが、犬の方が人間社会に合わせないといけないため、犬の方が人間の言葉を覚える必要があるためです。 でも、犬は賢い動物ですから、人がうまく教えると、人間の言葉を1000語ぐらいは覚えて理解できる能力があると言われています。 しつけ=トレーニングによって、愛犬との内容の濃いコミュニケーションが取れるので、いつどこででも、気持ちよく、本当に楽しく過ごせるようになります。 しつけに対して、嫌悪感や不要論をお持ちの愛犬家の方もおられますが、自分達の楽しみを増やす遊びととらえて、楽しくトレーニングしてもらって、その結果、社会的にも評価される愛犬の姿を、誇らしく見れる飼い主さんになっていただければと思います。 ![]() ■しつけんのしつけ(同カテゴリ) イントロダクション しつけ 愛犬とのコミュニケーション しつけの原則 「家にきたらスタート」 「誉めて、しつける」 「2秒ルール」 「成功体験の積み重ね」 犬のしつけサイト・しつ犬のトップに戻る |